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2008年05月18日

■新着!お得なキャンペーン情報

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■「 サービス開始3年目:3万円もらっちゃおうキャンペーン
主催:・クリック証券
概要2008年5月12日〜2008年6月28日の間に新規でFX取引口座を開設し、300万通貨以上の取引をした人の中から、抽選で100名に3万円がキャッシュバック。

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主催:・ひまわり証券
概要:
(1)2008年5月12日14:00〜2008年9月30日24:00の間に、「マージンFX」口座開設の申込をし、「キャンペーン参加ページ」にて希望書籍をご選択。
(2)2008年10月31日までに口座開設の手続きを完了し、同期間中にレギュラー口座またはデイトレ口座のいずれかの口座に50万円以上の初回入金。

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主催:・パンタレイ証券
概要: 2008年5月16日〜2008年6月13日のPM5時 〜 PM9時の時間帯、USD/JPYスプレッド1pip固定で取引レートを提供。

■「第三弾ぶたまんキャンペーンDX」
主催:・ヒロセ通商
概要:2008年5月12日〜2008年6月14日の間に、Hirose-FX2また同ミニ講座で決済損益の下3桁が551になった場合。

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■最新!セミナー・イベント情報‐2008年5月18日

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■FXシミュレーションゲーム「NFX PROダービー」
主催:・トレイダーズ証券

期間:2008年5月19日 〜 2008年8月29日
費用:無料
賞品:
1位、CSデジタルハイビジョン液晶テレビ
2位〜5位、iPod nano 4GB
etc

■バーチャルトレード「FXトレードゲーム」
主催:・アストマックスFX
期間:2008年5月19日 〜 2008年6月13日(1週間単位)
費用:無料
賞品:毎週60万円ずつ最大240万円

■「創業100周年記念為替セミナー」
主催:・ばんせい証券
講師:鈴木隆一氏(株式会社ガンパウダー 代表取締役)
日時:2008年5月31日(土)14:15〜16:15
会場:新宿ファーストウエスト3F(東京都新宿区西新宿1−23−7)
費用:無料

■「森好治郎のFX Trading Style」
主催:・北辰物産
講師:森 好治郎
日時:2008年6月6日(金)19:00〜20:30
会場:馬事畜産会館(東京都中央区新川2-6-16)
費用:無料

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2008年05月16日

■NZドル円、中長期的にみて絶好の買い場 !

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NZD/YENは80 円割れの水準は中長期的にみて買い場となる。

相場は今月に入って83 円台から下落してきている。しかしながら、80 円割れの水準には、
「1」78.01 一目均衡表(月足)“雲”
「2」77.50 41.87(2000 Oct)からひいたサポートラインがありともに有力なチャートポイント。
相場の潜在的方向性を示す一目均衡表(月足)基準線も大勢上向きを維持していることからさらなる深押しは考えづらい。ここは中長期スタンスで買い向かいたい。

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■ドル円、引き続き105円台後半は上値が重い!

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USD/YEN 引き続き105円台が重い。
 
昨日相場は105円台を試したが高値は105.30まで。この水準での上値の 重さを確認した形となっている。 105.80近辺では9月末の先物レートが105.00となるレベルであるため需給 的にもUSD売りが出やすい。
 
昨日と変わった点は一目均衡表(日足)基準線が上向きとなったこと。つまり 上昇モメンタムが強くなっている。

仮に105円台を抜けたとしても105−108の抵抗帯が上値を重くすることには 変わりないがターゲットは昨年高値124.14からひいたレジスタンスラインの ある107円台半ばをあげておく。

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■米経済、回復基調に!中期でユーロ売り推奨。

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CMEネームが、AUD/USD、EUR/AUDでAUDドルのアグレッシブな買い戻し観測。ユーロは、トリシェ総裁の発言を受けて、第2四半期以降の経済減速懸念で、後半売られた。
 
【1】UBSが、EUR/CZK、EUR/HUF,EUR/PLNのクロス取り引きで、ユーロ売り/東欧通貨買いの推奨を出していた。(ご参考まで)
 
【2】AUD:米CMEネームが、AUD/USD、AUD/NZD、EUR/AUDで、 豪ドル買いをアグレッシブに持ち込んだもよう。AUDドル反発。
 
(1)この日の海外市場で、米CMEネームが、AUD/USD、AUD/NZD、EUR/AUDで、AUDドル買いをアグレッシブに持ち込んだようだった。 (この日の弱い米経済指標を受けて、FRBが年末までに、もう1回利下げする可能性がある、 との見方が広がったことも、背景であるかもしれない。)
 
EUR/AUD:CMEネームから、アグレッシブなユーロ売り/AUDドル買い、が持ち込まれたことを受けて、EUR/AUDは、ほぼこの日の安値水準で引けている。
 
AUD/USD:米CMEネームからアグレッシブなAUDドル買いが持ち込まれ、AUD/USDは0.94台前半を回復して引け。
 
【3】EUR:トリシェECB総裁の発言を受けて、EU圏の第2四半期以降の経済減速懸念を背景に、ユーロ売りに転じてNYは引けている。
 
(1)ドイツの第1四半期が、前期比+1.5%(市場予想+0.7%)と市場予想を上回っていたことを受けて、ユーロ買いに反応し、EUR/USD・1.5547高値、EUR/JPY・162.95高値をつける場面が見られた。
 
(2)トリシェECB総裁が、第2四半期にEU圏経済が減速するとの見通しを述べたことで、そのあと、市場はユーロ売りに転じた。
 
さらに、NY原油先物が一時急落した場面、NYダウがプラス幅を拡大し、つれてドルが全般に買われ、EUR/USDも1.5419安値をつけた。そこからの戻り高値1.5465。
 
外銀ストラテジーデスクは、EUR/USD・1MTH・1.50、3MTH・1.47の見通しを述べていた。さらに、トレード推奨としては、EUR/USD・1.5455・SHORT・TARGET・1.5010。その理由としては、第2四半期以降のEU圏の景気減速を強く見ているようだ。
 
【4】USD/JPY:104.43安値、そこからの戻り高値105.07。この日のNYは104.75−78レベルで引け。
 
(1)21:30 米ジョブレスクレイム 371K (市場予想 370K)
 
(2)21:30 米5月NY連銀製造業景気指数 −3.23 (市場予想 +1.50)
同 雇用指数 1.09 (前月 0.00)
同 支払い価格指数 69.57 (前月 57.29)
 
支払い価格指数の数字は、2001年以来もっとも高い数字だった。
 
(3)22:00 米3月TIC指数 80.4BLN (市場予想 63.8BLN)
 
(4)22:15 米4月鉱工業生産 前月比 −0.7% (市場予想 −0.1%)
22:15 米4月設備稼働率 79.7% (市場予想 80.3%)
 
(5)23:00 米5月フィラ連銀景気指数 −15.6 (市場予想 −20.0)
同 雇用指数 −1.0 (前月 −11.1)
同 新規受注指数 −3.7 (前月 −18.8)
同 6ヵ月後のビジネス見通し 28.2 (前月 13.7)
 
(6)02:00 米5月NAHB住宅市場INDEX 19 (市場予想 20、前月 20)

 
この日は、上に挙げたように多くの米経済指標が発表されたが、米5月NY連銀製造業指数、米4月鉱工業生産指数、米4月設備稼働率、いづれも市場予想を下回っていたことで、ドル売りに反応する場面が見られた。市場では、年末までにFRBがもう1回、0.25%の利下げに踏み切る可能性があるとの見方の支援材料と見なされたようだ。
 
しかし、5月の米フィラ連銀景気指数を見てみると、雇用指数、新規受注指数、さらには6か月後のビジネス見通しなどが、前月よりも大幅に改善していることが読み取れる。このことは、米景気がおそらくは、5月以降、回復、改善していく流れとなっているのであろうことを示唆していると思われる。
 
このため、4月までの経済指標は悪くとも、5月以降、じょじょに 回復の流れが指標で確認できるのではないかとの見方ができると思われる。USD/JPYは104円台後半で引け。

TYO市場は、いつものようにテクニカルポイントを視野に入れた取り引き にとどまると見ている。

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2008年05月15日

■弱気相場一服!償還元本と利息が過去最高規模に

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米国債の供給増加やインフレ加速に悩まされてきた米国債投資家も、一息つくことができそうだ。
 
米ICAPの調査部門によると、米国債の保有者が今週受け取る償還元本と利息はネットで合計710億ドルと、過去最高を記録する見通し。昨年は年間でも同730億ドルにとどまっていた。
 
米景気加速の兆しがほとんど見られず、銀行や証券会社もサブプライムローン(信用力の低い個人向けの住宅融資)関連の評価損を計上し続けるなか、償還元本と金利の多くは、米国債に還流する可能性がある。
 
米シティグループのビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)は9日、同行を再び黒字に転換させる計画の一環として、今後3年間で約4000億ドル(約41兆2000億円)の資産を縮小する方針を明らかにした。
 
アメリカン・センチュリー・インベストメンツの債券ファンドマネジャー、セス・プランケット氏は、米国債以外に「どこに投資するというのか」と指摘。景気が減速するなか、非政府債の好利回りを追いかければ「多くの人が痛手を受ける。賢明な人は米国債に戻るだろう」との考えを示した。
 
米メリルリンチの指数によると、4月の米国債の投資リターン(利息の再投資分を含む)はマイナス1.7%と、2004年以来の低水準。投資家の間には、割安感を指摘する声も多い。政策金利と2年国債の利回り格差はほぼ0.5ポイントと、05年12月以来の高水準になっている。
 
RBSグリニッチ・キャピタルの米国債戦略責任者、デービッド・アダー氏によると、例年、年初に米国債相場のマイナス要因になる傾向が強い株高や市況商品の上昇、社債の起債は、5月の定例入札が実施される頃に下火になることが多いという。
 
Tロウ・プライス・グループの債券ファンドマネジャー、ダニエル・シャックルフ 氏は、償還を迎える国債が少なかったとしても、景気減速を背景に、米国債の投資妙味は大きいと指摘。「経済面のハードルは多い。債券が悪い投資対象だとは思わない」と語った。

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■105円台後半は上値が重い!

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USD/YEN 引き続きもみ合いが続こう。
 
相場は昨日から105円台乗せとなっている。ただしこの水準では以前より書い ている105−108の抵抗帯が機能しており上値が重い。特に105.80近辺では 9月末の先物レートが105.00となるレベルであるため需給的にもUSD売りが出 やすい。
 
相場の潜在的方向性を示す基準線は水平。したがって102−105の横ばい 相場が続くものと予想する。

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USD/YEN:週足チャートの基準線は下向き=中期下落トレンド継続
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■ドル需要増す!リスク回避観測後退、ポジション解消へ。

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海外レバレッジマネーなどが、米FRBの利下げ終了観測を受けて、ドルを買い戻す動き、観測された。ただし、米CPI指数が市場予想を下回ると、一時的にポジション調整のドル売り。
 
【1】「初めて、160円突破」。ニュースを見ていたら目につき、EUR/JPYはもちろん初めてじゃないな、なんだろうと見てみると、日本全体のレギュラーガソリン平均店頭価格が、1987年の調査開始以来、初めて160円を突破したとのニュースだった。
 
【2】この日の最大の注目材料は、米4月のCPI指数だった。

(1)21:30 米4月CPI指数 全体 前月比 +0.2% (市場予想 +0.3%)
同 コアCPI指数 前月比 +0.1% (市場予想 +0.2%)
 
(A)全体の数字は、市場予想+0.3%を小幅に下回る+0.2%。ガソリン価格が前月比−2.0%と前月の +1.3%から大幅に低下していたことが、全体の低下に寄与していたもよう。
 
(B)注目されたコアCPI指数は、自動車価格や公共輸送料金の下落、ホテル宿泊料金の下落などを受けて低下したもよう。このことは、自動車販売の低迷、ホテル需要の低迷などの消費の低迷を示唆している可能性がある。
 
(C)市場は、もしこのCPI指数が市場予想を上回る強い数字であれば、インフレ懸念を示唆するため、米FRBの追加利下げ観測後退の支援材料と見なし、ドル買いに反応、米雇用統計発表のときの105.70 高値をテストする可能性があると見られていた。しかし実際に発表された数字は、全体、コアCPI指数ともに市場予想を下回っていたため、インフレ懸念を示唆するものではなく、パラレルにドル売りに反応した。EUR/USD・1.5487高値、USD/JPYも105.00を割り込むと、目先筋のS/LOSSをつけて104.79安値をつけた。しかし、そのあとドル売りは続かなかった。

Clients Want Dollars
 
外銀ストラテジストが、「CLIENTS WANT DOLLARS」、との見方を 示していたので、この場を借りて取り上げてみる。
フィッシャー、ホーイング、イエレン、スターンズ、エバンス、などがいづれもインフレの上向きリスクを指摘しているとおり、FRBのインフレ警戒姿勢は強く、FRBの利下げ局面は終わったとの市場の見方も強くなることを指摘していた。なるほど、おそらくはこうした見方を背景として、市場のドルの押し目買い意欲が少なくなかったのかもしれない。
 
(A)スペインの第1四半期GDPが弱かったことを受けて、この日、レバレッジファンドネームがEUR/USDの売りに動いていたようだった。海外ヘッジファンド、さらに海外リアルマネーのフローで、VERY GOOD AMTのユーロ売りが、LDNタイムの午前に出ていた。このとき、EUR/USD・1.5396安値をつけている。
 
EUR/USD:この日の欧州市場、EUR/USDで、レバレッジファンドネーム、海外ヘッジファンド、さらに海外リアルマネーからのVERY GOOD AMOUNTのユーロ売り/ドル買いが観測され、1.5396安値をつける場面があった。しかし、米CPI指数が市場平均予想を下回っていたこともあり、1.5487戻り高値まで切り返しました。
 
(B)AUD/USDにおいても、オーストラリアの賃金データが弱かったことを受けて、いくつかのロングタームアカウントが豪ドルのロングポジションの削減に動いたもよう。依然として、ショートタームアカウント、あるいはシステム系アカウントはAUD/USD、AUD/NZDのロングポジションを維持しているが、この日、ロングタームアカウントの豪ドルのロングポジション削減がスタートし始めたことなどを受けて、AUD/USDでAUD500MIOを超えるAUD売り/ドル買いが観測された。
 
AUD/USD:ロングタームアカウントが、豪ドルのロングポジションの削減に動いたもよう。AUD/USDでAUD500MIO以上の豪ドル売り/ドル買いが観測された。そうしたフローを受けて、0.9302安値をつけている。しかし、米CPI が市場予想を下回ると、AUDドルを買い戻すフローが持ち込まれ、0.9360戻り高値まで反発した。
 
(C)外銀筋によれば、レバレッジマネーが、USD/アジア通貨でもこれまでのアジア通貨買い/ドル売りの解消を続けているもよう。レバレッジマネーに続いて、海外リアルマネー筋も、ドル買い/アジア通貨売りに乗じたもよう。
 
USD/SGD:海外レバレッジ タイプマネーが、USD/アジア通貨で、これまでのアジア通貨買い/ドル売り の解消フローが観測されている。こうしたフローを受けて、 この日の欧州時間、USD/SGDはドル買い/シンガポールドル売りが強まり、USD/SGDは1.3850高値まで急騰する場面が見られた。
 
米FRBの追加利下げ局面は終了したとの見方を一つの背景に、レバレッジ系ファンドネームがドルの買い戻しに動いた もよう。さらにAUD/USDでは、ロングタームアカウントが豪ドルのロング ポジションの削減に動いたり、海外レバレッジアマネーが、USD/アジア通貨でこれまでのアジア通貨買い/ドル売りの解消を続けているフローが観測されたようだ。

こうしたフローが、この日の欧州市場でドルが全般に買い が優勢、ドル買いが持ち込まれた背景といえるかもしれない。 確かにこれだけを見てみると、この日の海外市場では、CLIENTS WANT  DOLLARS、といえる動きと言いたかったのだろう。
 
USD/JPY:すでに上で述べてきたように、この日、AUD/USDで海外ロングタームアカウントの豪ドルのロングポジションを 削減するAUDドル売り/ドル買い、あるいは、海外レバレッジマネーがこれまでのアジア通貨買い/ドル売りを解消するフローが観測された。すなわち、FRBの利下げ局面は終わったのではないかとの見方を背景に、ドルを買い戻す流れとなったことが読み取れる。こうしたドル買いが、海外レバレッジタイプマネー、海外ヘッジファンドなどから 持ち込まれた流れを受けて、USD/JPYも105.45戻り高値をつけた。 しかし、21:30分発表の米4月CPI指数が市場平均予想を下回ると、一時的にポジション調整のドル売りが強まり、104.79安値まで反落した。しかしながら、引き続きインフレへの懸念、FRBの利下げ休止観測は根強く、105.38戻り高値まで反発し、105.02−05エリアでNYは引けた。

上で述べたように、海外レバレッジタイプマネーなどが、FRBの利下げ終了観測(または利下げ休止観測)を背景に、これまで積み上げてきたアジア通貨買い/ドル売り、あるいは豪ドル買い/ドル売りなどのポジションの利食い、あるいは解消に動き始めた向きがいた、と見ておいてよいのかもしれない。こうしたドル買いのフローが、全般的なドル買いの流れをもたらしたのだろう。

EUR/USDは引き続きECBの根強いインフレ懸念を背景に、利上げに動く可能性を排除していないとの見方があり、EUR/JPYは162.90戻り高値まで上昇している。ただし163.00を突破できなかったことで、利食いも持ち込まれて、162円台半ばでNYは引け。NYダウが前日比+66ドル高で引けており、日銀総裁が先日、日本経済のダウンサイドリスクを強く強調していたこともあり、円を積極的に買い進む動きは見られず、NY引け後、EUR/JPYは再び、162円台後半に切り返した。

ここからは、リスク回避の円買いシナリオは明らかに後退しており、リスク回避期待のクロス/円のショートポジションのスクイズが、この日も続いたと言える だろう。

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2008年05月14日

■米法人のウォール街への信頼揺るがず−顧客に選択肢なしとの声も

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ベアー・スターンズが事実上の破たんに陥っても、シティグループが信用市場関連で巨額の損失を計上しても、レストランチェーンを運営する米CKEレストランツのアンドルー・パズダー最高経営責任者(CEO)のウォール街に対する信任は揺るがない。

パズダーCEOはシティのボラ・シラ氏や、ベアー・スターンズを退社してバンク・オブ・アメリカに入りしたカリー・トンプソン氏から引き続き助言を得ている。同CEOはシラ、トンプソン両氏に買収資金調達や市場でCKEがどのように認識されているかなど、さまざまな問題について15年以上にわたり相談してきたという。
 
パズダーCEOは1日のインタビューで、「私がこの2人に頼り続けるのは、所属している会社が理由ではない。彼らがシティで働こうが、あるいはそれがベアー・スターンズやJPモルガン、メリルリンチであろうと関係ない。あくまで人物なのだ」と強調した。
 
同CEOら企業首脳の一部は、ウォール街で無謀で不用意な行為が時に見受けられるのも、あまり気にしていないと言う。
 
ベアー・スターンズが3月に資金が枯渇し、米金融当局から支援を受けざるを得なかったとき、同社のジェームズ・ケイン会長兼CEO(当時)はブリッジの大会に出場していた。シティのチャールズ・プリンスCEO(当時)は昨年7月、英紙フィナンシャル・タイムズに対し、信用危機の真っただ中にあっても、「音楽が鳴っていれば、立ち上がり、ダンスをするはずだ」と述べた。巨額の評価損を出したスイスのUBSは先月、投資銀行部門のマネジャーらがリスクよりも収入を重視していたとする報告書をまとめた。
「人質」
 
米2位のドラックストアチェーン、CVSケアマークのデービッド・リカード 最高財務責任者(CFO)は、ウォール街の金融機関が「リスク管理上の判断で実にひどい間違いをしている」としながらも、企業の合併・買収(M&A)の助言と資金調達という「われわれが受けている2つのサービスに影響を与えることはない」と話す。「こういったサービスは今後も必要だし、これからも恐らく彼らを起用し続けるだろう」との見解を示した。
 
JPモルガン・チェースとラザードで投資銀行業務を担当していたウィリアム・コーハン 氏は、この種のサービスを世界的に提供できる能力を持つのは 10社ほどで、顧客がそれ以外に頼るところはないと指摘する。「顧客はいわば人質で、金融機関はそのことを認識していると思う。ウォール街は一種のカルテルで、ほかのカルテル同様、商品へのアクセスをコントールできる」との分析を示している。
 
コーハン氏によれば、同氏がJPモルガンで通信業界向けM&Aチームを率いていた2002−04年、インターネット・通信関連銘柄のバブルが破裂したときも、顧客からは何ら反応はなかったという。

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■息吹き返すドル強気派、先物取引がユーロ相場はピーク間近と示唆

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先物トレーダーが2005年12月以来初めてドル強気派に転じている。
 
米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉報告によると、ヘッジファンドなど大口投機家によるドルの対ユーロ先物は4月29日現在、2万1315枚の買い越し(ネットロング)となった。過去123週は売り越し(ネットショート)が続いていた。さらに、ドルが上昇すれば利益が得られるオプションの買いも増えた。
 
これにより、長期にわたって苦戦を強いられてきたドル強気派は、今回のドル反発局面は持続する可能性があるとの楽観的な見方を強めている。連邦公開市場委員会(FOMC)が今後、追加利下げを見送ることになればなおさらだという。
 
主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は、史上最安値70.698を記録した3月17日から3.3%上昇している。
 
仏証券会社カリヨンの外為リサーチ担当責任者、ミチュル・コテチャ氏(ロンドン在勤)は「現在、ある種の大きな転換が起こっている」と指摘。「恐らく、より持続的な相場転換が起こる兆候だろう」との見方を示した。
 
ドルの対ユーロ相場は4月22日に1ユーロ=1.6019ドルと、1999年のユーロ導入以降の最安値を記録したものの、それ以降これまでに3.4%上昇し、現在は同1.5482ドル。ブルームバーグがストラテジスト40人を対象にまとめた予想中央値によると、年末までに同1.50ドルに上昇する見通しだ。
 
上昇加速
 
ドルの反発に弾みをつけたのは、昨年9月以降に実施した「大幅な金融緩和」が「景気が時間をかけて緩やかに成長するのを助ける」との見通しを示した前回4月29、30日の連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合の声明。4月の米非農業部門雇用者数の減少も、エコノミスト予想より小幅にとどまった。
 
その一方でユーロ圏では、域内経済の約半分を占めるドイツとフランスの企業信頼感指数が低下したことで、欧州中央銀行(ECB)の年内利下げの観測が再燃。米国の利下げが打ち止めとなり、欧州の利下げの可能性が高まれば、ドル建て資産の投資妙味は増す。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(ニューヨーク)のグローバル為替ストラテジー責任者、マーク・チャンドラー氏は「FOMCの政策スタンスが中立方向へ最近変わる一方で、非常にタカ派的だったECBの姿勢にも変化があり、経済指標は米景気の現状が深刻な後退というよりは停滞であることを示している。これらがすでにドルの反発を支えている」と指摘した。同氏は、年末までにドルが1ユーロ=1.44ドルに上昇するとみている。

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■米利下げ観測後退!クロス円上昇、リスク回避の円買いも後退。

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米4月リテールセールス、自動車を除く売り上げが市場予想を上回っていたことで、FRBの追加利下げ休止観測の支援材料と見なされて、発表と同時にドル買いが殺到、104円台後半で引けた。
ポンドは弱いリテールセールス、住宅価格を受けて、 対ドルで再び1.94台前半まで反落した。

 
【1】NYダウ:前日比−44.13ドルで引け。
 
A.NY原油先物相場:前日比+1.57ドル、126.40ドルで引け。
7営業日連続で最高値更新。
 
B.NY金先物相場:前日比−15.30ドル、869.60ドルで引け。
外銀筋によれば、GOLD市場に関しては、依然としてベアなクライアントが多く、ダウンサイドを期待している向きが多いもよう。
 
ムーディーズが、AMBACの損失拡大懸念を指摘しており、このNEWSもNYダウの重しと見られていたようだ。
 
【2】GBP:英RICS住宅価格指数が過去30年で最低水準、英国の景気減速深刻化を示唆していると見 なされ、ポンドが再び売られる展開。
 
弱い英国リテールセールス、弱い住宅関連指標を受けて、ポンド、再び反落。
 
(1)08:01 英2−4月RICS住宅価格指数 −95.1 (1ー3月 −79.4)
 
英2-4月のRICS住宅価格指数は、市場予想の−80.0を大きく下回り−95.1、 この数字は、1978年1月以来、最低の水準。
 
(2)08:01 英BRC4月リテールセールス 前年同月比 −1.5%

(3)17:30 英4月CPI 前年同月比 +3.0% (市場予想 +2.6%)
 
上記の経済指標から、予想を上回るインフレ、そして過去30年で最低の英RICS住宅価格指数、そして弱い英BRC4月リテールセールス。ここから、インフレが進んでいる中で、英景気の減速が深刻になっていることが読み取れたため、ポンドは再び対ドルで売られて、1.9418安値をつけた。
 
【3】USD/JPY:この日の米4月リテールセールス、自動車を除く売り上げが、市場予想を上回っていたため、米FRBの利下げ休止観測の支援材料と見なされて、指標の発表と同時に、ドル買いが殺到、一気に104円台後半まで急騰した
 
(1)21:30 米4月リテールセールス 前月比 −0.2% (市場予想 −0.2%)
 同 自動車を除く売り上げ 前月比 +0.5% (市場予想 +0.2%)

この日注目された米4月リテールセールス、全体の数字は前月比−0.2%だったものの、自動車を除く売り上げは、市場予想を上回る+0.5%と強い内容であったことで、米FRBの追加利下げ休止観測の支援材料と見なされて、アナウンス と同時に、ドル買いに反応した。発表と同時に、一気に104円台に上昇し、短期筋のS・LOSSを巻き込んで、104円台後半まで急騰した。

結局、4月の米経済指標は懸念されていたほどには悪くなく、この指標も米FRBの利下げ休止観測の支援材料と受けとめられたように思われた。USD/JPYは、最初の高値が104.79、そこからの下押しが104.29。NYの遅くには、104.93高値をつけたものの、105円台に乗せるにはいたらず、104.75−78レベルで引けている。
 
【4】EUR/JPY:アジア時間は、日本の実需筋からの1YRARDを超えるユーロ売り/円買いのFLOWが持ち込まれたとのマーケットトークが流れていた。160.15安値まで反落。しかしそこが安値。この日の海外市場は、21:30分の米4月リテールセールスが、自動車を除く売り上げが市場予想を上回っていたことを切っ掛けに、米FRBの利下げ休止観測の支援材料と見なされて、USD/JPY、EUR/JPYがパラレルに上昇に転じた。
 
米経済は当面、目先の底を打ったとの見方が広がり、リスク回避の円買いシナリオの後退と見なされたように思われた。
 
EUR/JPYは、162円台に乗せると、S/LOSSを巻き込んで162.35高値まで急騰し、NYのクローズは162.10−13で引けている。米経済指標が悪くないものが出ていることで、FRBの追加利下げ休止観測の支援材料とも読み取れるため、リスク回避の円買いシナリオは後退しており、クロス/円は堅調地合いを回復して引けたように見えた。

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2008年05月13日

■ドル・ユーロ・豪ドル予想!金融市場はインフレと景気後退の綱引き【2/2】

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ドル/円:[週間予想レンジ 102.20〜105.00 円]
先週は10 円近く上昇したドル高の反動から円高相場となった。しかし、現在のところ相場にトレンド(方向性)が出ているわけではなく、テクニカルには標準偏差ボラティリティが上がりきらず腰砕けとなったことから調整相場に入ったという認識である。日足は21 日移動平均線(1 か月の市場参加者のコスト)を割り込んでおり目先はドルの上値は重くなるだろう。ただし、現在のドル/円相場の時間的な位置は2年周期のドルの安値が3月17日に示現された可能性が大きく、大局ドル安相場のなかのリバウンド局面としては最もドルが上昇する局面にある。下値が直近の上げ幅の38.2%押しの101 円90 銭あたりにとどまればテクニカル調整の範疇であろう。今週は予想レンジのなかでの乱高下相場となりそうだ。

ドル/円(日足)標準偏差ボラティリティと売買シグナル[買い=緑・売り=赤]
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ユーロ/ドル:[週間予想レンジ 1.5200〜1.5600 ドル]
700 ポイント近い下落となったユーロ/ドルも目先は一服相場となりそうだ。トリシエECB 総裁が「インフレはやや長期にわたり高水準にとどまる」との見方を示したことから利下げ観測後退し先週はユーロが買われたが、ユーロの上昇に力はなくいまのところ下落基調に大きな変化はない。今週は21 日移動平均とボリンジャーバンドの下限(1.5200〜1.5600)の中でもちあい乱高下の展開が予想される。

ユーロ/ドル(日足)標準偏差ボラティリティと売買シグナル[買い=緑・売り=赤]
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豪ドル/円:[週間予想レンジ 95.40〜99.00 円]
世界的な景気後退のなかで、直近のオーストラリアの経済指標は非常にしっかりしている。しかし、現状よりオーストラリアの景気が拡大していくということも考えにくい。したがって豪ドル相場の上値には限界があろう。しかし、資源国通貨であり金利差も享受できる豪ドル/円は魅力的に映る。短期的な押し目を拾って吹き値で利食うといった戦法は依然有効と思われる。
 
豪ドル/円(日足)標準偏差ボラティリティと売買シグナル[買い=緑・売り=赤]
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■為替相場トレンド!金融市場はインフレと景気後退の綱引き【1/2】

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5 月6 日にゴールドマンサックスは「原油価格は今後2 年間で$150 から$200 まで高騰する可能性がある」というレポートを発表した。(ゴールドマンのアナリストARJUN MURTI 氏は2005 年3 月に原油が2009 年までに$50 から$105 レンジで推移、「スーパーラリー」を行うと予想していた)

原油先物(日足) 33 日移動平均とMACD の売買シグナル
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5 月6 日に高値更新となった原油は5 月9 日には126.27 まで上昇している。筆者がコモディティファンドのディレクターに照会したところ「買われすぎだが、買うから上がる、上がるから買うという需給相場になっており、天井を想定することは難しい」とのコメントであった。また、シカゴのブローカー筋の観測では「現在、中国からの石油需要は、2001 年11 月19 日に$16.70 の安値をつけた時点から倍増しており、石油の余剰供給量のほとんどを中国が消費する構図となっている。シカゴ市場では、中国向けの輸出用ドライ貨物船のチャーター件数が急増し(船賃の上昇)BALTIC ドライインデックスが5 ヵ月ぶりの高値をとってきていることが話題となっているが、中国の資源需要から物価の下落の可能性は少ないとみておいたほうがよいだろう」といった原油に強気の見方が多い。このような原油の高騰をうけ、為替市場でもロシア・中東勢の活発な動向が伝えられているが、これにモデル系(自動売買・ロボット売買)と言われる連中の商いがからんで値幅が増幅する展開となっている。

原油価格の126 ドルという水準は社会基盤の根底を覆すような水準であるが、いずれにせよ、今後の金融市場では「インフレ」がマーケットテーマとして重くのしかかってくるだろう。外為市場でもインフレが忍び寄るなかで資源国通貨が投資家の注目を集めており、著名な投資家であるJIM ROGERS 氏は現在「ドル高・円高・資源通貨高」見通しを掲げ、「オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの資源国の通貨を保有しており、これらの通貨を有望視している」と語っている。

一方、先進国の景気指標は概ね景気のダウンサイドリスクを示唆する状況となっており、世界的な景気後退がもう一つのマーケットテーマとなっている。景気後退とインフレの同時進行で、つまるところ金融市場では<スタグフレーション(不景気下の物価上昇)>に向けてのポートフォリオの再構築が現在進展中である。

米証券取引委員会(SEC)が投資銀行に情報開示を義務付ける方針を打ち出したことを受けて、金融機関の追加評価損失計上への警戒感が高まっているが、先週は米AIG が過去最大の赤字を計上した事で株が大きく売られた。今週は「AAA 格付けのCDO の46%を格下げする可能性がある」とFITCH が発表している他、米国では連日経済指標の発表が予定されていることから、相場の乱高下展開を想定しておきたい。5 月7 日にカンザスシティ地区連銀総裁が「インフレは現在容認できないほどの高水準だ」と警告しているが、14 日発表の米国のCPI の発表と市場の反応に注目したい。

米10 年国債金利(黒)とドル/円(赤) 米国金利との連動相場が続く
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結局、為替市場の動向は米金利次第だ。インフレに反応して米国の金利が上がればドルは買われるし、景気後退や金融機関の損失に反応して米国の金利が下がればドルは売られる。2 月に反転となった米国金利上昇相場の持続性を考慮しながら為替相場をみていきたい。過去の経験則ではスタグフレーションであっても米国の金利が上がればドルは上昇している。

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■日銀、利下げの可能性を示唆!英ポンド、利下げ観測後退。

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日銀総裁の発言で、利下げの可能性を排除していないと受けとめられて、円売り優勢、EUR/JPY・161.53戻り高値まで切り返した。
 
NYダウ:前日比+130ドル高で引け。
NY原油:前日比1.73ドル安、124.23ドルで引け。
NY金先物:前日比−0.90ドル、884.90ドルで引け。

 
【1】GBP:英4月生産者物価指数が1986年以来の高い伸びを受けて、BOEの6月追加利下げ観測後退との受けとめ方、これを受けてポンドに対ドル、対円で買い戻しが持ち込まれた。
 
17:30 英4月生産者物価指数 前月比 +1.4% (市場平均予想 +0.6%)
同 前年同月比 +7.5% (市場平均予想 +6.4%)
 
英4月生産者物価指数が、市場予想を大きく上回り、1986年以来22年ぶりの高に伸び、これはサプライズと受けとめられて、この指標のアナウンスの後、明らかにポンドに対ドル、対円で大きく買い戻しが持ち込まれた。
 
GBP/USD:上記の英4月生産者物価指数の市場予想を大きく上回る伸びを受けて、BOEの6月利下げ観測後退と受けとめられて、ポンドは対ドルで大きく上昇に転じて、1.9635高値をつけた。
 
GBP/JPY:ポンドは対円でも、BOEの追加利下げ観測後退との見方から、203.74戻り高値をつけた。
 
EUR/GBP:英4月生産者物価指数が市場予想を大きく上回ったことを受けて、ユーロ売り/ポンド買い、に反応した。しかし、13日の英 4月CPI指数を見極める必要があるとの見方も根強く、英系2行、米系1行からユーロ買い/ポンド売りが持ち込まれると、0.7955高値まで切り返し反発した。
 
【2】USD/JPY:日銀総裁が、利下げの可能性を排除していないと受けとめられ、これが円売りの支援材料となり、CROSS/JPYが全般に円売り優勢。
 
「短期的には、経済のダウンサイドリスクを注視しなければならない」、「エネルギー価格の上昇によって経済が悪影響を受けるのであれば、利下げが効果的であるかもしれない」=白川日銀総裁
 
上記の日本時間午後に流れた白川日銀総裁の発言で、「エネルギー価格高騰の経済への悪影響を抑えるために、利下げが効果的であるかもしれない」、との部分が利下げの可能性を示唆した、または否定しなかったと見なされたため、この日の市場で円売りの支援材料と見なされたようだ。
 
上記の発言が、円売りの支援材料と見なされて、LDNタイムの朝から円売りが優勢、USD/JPY・104.04戻り高値をつけた。 EUR/JPYもこの日の日本時間夕方から、約2円の上昇となり、161円台を回復し、S/LOSSを巻き込んで161.53戻り高値をつけた。
 
EUR/USDは、1.5515−25エリアのS/LOSSをつけて一段高。 CMEネームがメインバイアー、そして米ヘッジファンド筋から、アグレッシブな買い戻しが持ち込まれた。上で述べたように、この日の白川日銀総裁の発言が、利下げの可能性を排除しなかったと見なされて、EUR/JPYが断続的に「WELL BID」。これにつれて、EUR/USDもショートカバーを巻き込んで、1.5571戻り高値をつけている。

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2008年05月12日

■ドル円、目先はレンジ相場!

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USD/YEN 引き続きもみ合いが続こう。

相場は今月に入って105 円台をうかがう場面もあったがそこでは上値重く高値は105.70(May02)であった。結局、前回ここで書いた105−108 の抵抗帯で相場が止められた形。

一方下値には一目均衡表(日足)“雲”が102.20 に控えておりその水準がサポートとして意識される。相場の潜在的方向性を示す基準線は水平。したがって102−105 の横ばい相場が続くものと予想する。

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■今週のドル円はもみ合い!米景気と株価に神経質。

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<今週の予想>
USD/YEN 102−105 のもみ合い
今月に入ってUSDが一時買われ105円台を示現する場面があったがそれは、それまでのUSD安の要因であった「米景気後退」と「金融システム不安」のうち、ポールソン米財務長官のコメント“金融危機の最悪期は終わった”に象徴されるように「金融システム不安」が後退したからであった。

しかしながら「米景気後退」に対する不安は依然として払拭されていないため、相場は上値追いとはなっていない。

需給的にみても105円を社内レートとする本邦輸出企業のUSD売りが上値を押さえている。

今後は「米景気後退」どの程度のものとなるのか(≒FRBの利下げがさらにすすむのかどうか)を相場の焦点としつつ、日米の株価動向などに神経質となる展開となろう。

テクニカル的には一目均衡表(日足)において、基準線が水平となっているため、横ばい相場となる。下値は102円台に”雲“、上値には105円台から上に1月半ばから2月にかけてもみ合いとなった抵抗帯がある。しばらく102−105のみも合いとなる可能性が高い。
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<予想レンジ>
矢印は週前半と後半の予想トレンド
USD/YEN→↑102.20〜105.60
EUR/USD→↓1.5285〜1.5595
EUR/YEN→→158.20〜160.30

<チャートポイント> ◎:最重要 ○:重要
USD/YEN
○108.62 Feb14 の高値 
◎105.63 先週の高値(May05) ≒ 今月ここまでの高値105.70(May02)
 103.59 ボリンジャーMid バンド(日足)
☆102.80 先週末NYK 終値
 102.61 先週の安値(May09)
◎102.20 一目均衡表(日足) 雲上限
○100.73 95.77(Mar17)から105.70(May02)の50.0%

EUR/YEN 
◎164.68 Apr18 の高値 
○163.10 先週の高値(May05) 
 160.30 一目均衡表(週足) 雲上限 
☆159.20 先週末NYK 終値
○158.60 先週の安値(May09) 
◎158.19 151.70(Mar20)から164.68(Apr18)の50.0% 
 157.58 一目均衡表(日足) 雲上限

<今週の予定> ( ):前回数値 < >:予想
5/14(水) USD CPI Apr M/M (+0.3%)<+0.4%> コア (+0.2%)<+0.1%>
5/15(木) USD 鉱工業生産指数 Apr M/M (+0.3%)<▲0.4%>
5/16(金) YEN 実質GDP 成長率 Q1 前期比年率 (+3.5%)<+2.6%>

<先週の相場>
クロス/YEN 軟調
USD/YEN 週初は前週までのUSD 買戻しの流れを受け105 円台半ばでの取引であったが、その後の世界的株安を受けて下落。週末には3 週間ぶりとなる安値102.61 をつけそのまま安値圏での越週となった。
EUR/YEN 週初からクロス/YEN が軟調に推移したことにつれ安。週後半に株安となったことなどもあり、4 月半ば以来の158 円台示現となった。

<先週のレンジ>
USD/YEN: 102.61〜105.63
EUR/USD: 1.5285〜1.5595
EUR/YEN: 158.60〜163.10

<先週の出来事・要人発言> ( ):前回数値 < >:予想
4/30(水) YEN 日銀展望レポート 「(金融政策について)特定の方向性をもとのは適当でない」→利上げスタンスから中立へ
4/30(水) USD 実質GDP 成長率 Q1 前期比年率 +0.6%(+0.6%)<+0.5%>
4/30(水) USD FRB 利下げ FF 金利 2.25%→2.00% 公定歩合 2.50%→2.25%
5/2(金) USD 雇用統計 Apr 非農業部門雇用者数 ▲20k(▲80k→▲81k)<▲75k>
5/8(水) USD ポールソン米財務長官「金融危機の最悪期は終わった」
5/9(木) USD 貿易収支 Mar ▲582.1 億ドル(▲617.1 億ドル)<▲613 億ドル>

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2008年05月11日

■信用逼迫どこ吹く風−デリバティブ仲介業者には報酬6億円で誘いの手

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マンハッタンのステーキハウスでの3時間半をかけたディナーの間に、エミル・アセンタト氏(58)は、信用市場で成長の最も著しい分野のスターにのし上がった。
 
裁判所の資料によると、食事が終わるころには、フィナンシエール・トラディシオン の北米証券事業責任者の同氏は、ドナルド・フュワー氏とマイケル・バブコック氏を中心とした十数人のクレジットデリバティブ(金融派生商品)ブローカーをライバル会社GFIグループから引き抜くことに成功していた。結局、3−5年で合わせて1億3000万ドルの報酬を約束され21人がトラディシオンに移ることに合意した。1人当たり約600万ドル(約6億3000万円)となる。
 
トラディシオンの攻撃はGFIのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)チームを10分の1に縮小させたばかりではなく、デリバティブブローカーへの「異常な」高報酬の水準をさらに引き上げるという結果を生んだ。ウォール街が前代未聞の信用損失にあえぐなか、各社はデリバティブブローカーが生み出す100億ドルの手数料収入に照準を合わせてきた。これらの仲介業者はトレーダーの接待に年最大5億ドルを使う。
 
元ラザードのバンカー、ウィリアム・コーハン氏は「仲介をすることでそれだけの報酬が得られるとは驚きだ」と話す。
 
ディーラー間ブローカーは取引所のないデリバティブ商品の市場で、大手金融機関の売りと買いの注文を取り次ぐ。トレーダーやバンカーとは異なり、ブローカーは自らリスクを負ったりトレーディング戦略を顧客に示したりはしない。
 
市場拡大で価値増大
 
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場は2007年に想定元本ベースで62兆2000億ドル規模に達し、01年の1兆ドル未満から急成長を遂げた。市場拡大に伴い、ブローカーの価値も高まった。国際スワップデリバティブ協会(ISDA)によれば、同市場は07年に81%拡大した。金利スワップ市場は 34%拡大の285兆7000億ドル、株式デリバティブは39%拡大し10兆ドル規模に達している。
 
大手ブローカーはGFIのほか、ICAPやタレット・プレボン、クレディテックス・グループ、キャンター・フィッツジェラルド傘下のBGCパートナーズなど。シティグループのアナリスト、ドナルド・ファンデッティ氏はこれらブローカーの手数料収入が09年に最大で20%増の120億ドルになると見積もっている。   

例えば、モルガン・スタンレーのトレーダーがゼネラル・エレクトリック(GE)債保有によるリスクを軽減するためにCDSを購入したいときは、ブローカーの1人に電話をかける。これを受けたブローカーはCDSの売り手を見つけてくる。売り手と買い手は互いの素性を知ることはない。
 
顧客より高い報酬も
 
ニューヨークの人材あっせん・コンサルティング会社、オプションズ・グループ のデータによれば、一部のブローカーは顧客である大手投資銀行のバンカーよりも高額報酬を得ている。
 
その上、資産担保証券(ABS)や高リスク・高利回り企業債務の販売とトレーディング高減少を受けてウォール街は6万5000人を削減しているが、CDS市場は米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機を発端とした信用市場の凍結状態とは無縁だ。ベアー・スターンズやアムバック・ファイナンシャル・グループなどのデフォルト(債務不履行)を恐れるトレーダーや投資家によって、CDS市場は逆に活気付いている。(Shannon D. Harrington,Pierre Paulden)

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2008年05月10日

■コメ輸出国機構ORECは愚策そのもの【経済コラム】

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先週まで石油の次に各国が確保に躍起になる資源は水だと思われていた。ところが最近にわかに注目を集めているのがコメだ。
 
コメ相場が過去最高値を更新する中、東南アジアではコメの供給を管理する石油輸出国機構(OPEC)に似たカルテル型の組織を立ち上げる計画が浮上しており、少なくともこうしたコメ輸出国にとっては「石油の次はコメ」だろう。タイ、ベトナム両国で世界のコメ輸出の約半分を占めており、これにカンボジアとラオス、ミャンマーを加えたカルテル型組織が創設されれば、OPECが石油に及ぼす影響力を上回る強力な価格統制力を持つことになるだろう。
 
これはとんでもない考えだ。コメ輸出国機構(OREC)は高いコメ価格を望むだろうし、そうなれば生産者の利益になっても世界中の消費者に付けが回ることになる。また商品相場が最高値を更新している今の時期は最悪のタイミングでもある。
 
アジア開発銀行(ADB)の黒田東彦総裁は、「農業市場は市場主導型であるべきだ」と述べ、「いかなるカルテルも輸出側と輸入側の双方にとって良くない」と説明した。フィリピンのエドガルド・アンガラ上院議員はOREC創設について「寡占につながり、人道に反する」と語っている。
 
さらにコメ特有の問題もある。石油には埋蔵量というものがあるが、コメは収穫する必要があり、生産量は天候や肥料のコスト、耕作地や水の利用可能性に左右される。農家のコメの生産量をどうやってコントロールしようというのだろうか。
 
OREC構想の背景

また東南アジア各国は立憲君主国家や未熟な民主国家、共産主義国家、軍事独裁国家など体制や経済開発レベルが大きく異なり、協力関係を結びにくいとの評判がある。にもかかわらず、OREC計画が浮上したのは、食料品高騰への対応で追い詰められたからにほかならない。
 
ADBや東南アジア諸国連合(ASEAN)の最近の会合で食料品問題が議題の中心を占めた。マドリードでのADB年次総会では、一部のアジア諸国での 97年アジア危機に似た状況が論じられた。
 
またインドで政治的圧力が強まる中、取引停止が小麦、コメ、レンズ豆以外の商品先物の取引にも広がるとの憶測もアジア全体に広がる懸念材料の1つとなっている。現に食用油や砂糖などの取引を禁止する圧力が存在する。
 
商品取引の禁止という考えはこじつけに思えるかもしれない。確かに市場は商品の価格決定と再分配において重要な役割を担っている。しかし、石油や金、食品などあらゆるものへの投機が価格バブルを招く。「商品先物取引が投機的な価格上昇をもたらしていると人々が考えるようならば、民主主義の下ではそうした声に耳を傾けなければならないだろう」(インドのチダムバラム財務相)とされる。重要なのは、ウォール街は食料品価格が途上国にもたらす影響について、認識していないということだ。                

食品危機
 
アジアは、食品コストの上昇に特に脆弱(ぜいじゃく)だ。最も有望な市場の多くがある半面、莫大な貧困人口を抱えているのもアジアだ。
 
国連統計によれば世界の食品価格は3月、前年同月比で57%上昇。ADBの推定では貧困層の家計に占める食費の割合は60%で、燃料費を加えれば75%になるという。
 
このような状況を考えれば、アジアが思い切った施策を検討しているのも理解できない事ではない。アジアの多くの人にとってコメのカルテル創設は、米金融当局がベアー・スターンズを救済するのと同じぐらい合理的なのだ。
 
ヒラリー・クリントン氏は今週、インディアナ州での選挙運動中、OPECをカルテルではなくモノポリー(独占)だと批判した。OPECは世界市場を人質に取ったのであり、このことからもコメカルテルが賢明な策ではないことが分かるだろう。 (ウィリアム・ペセック)

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■キャリートレード指標「サブプライムからインフレへ」【3/3】

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さて、今回はATR という指標を紹介しておこう。ATR はリスクリターンの計測や利食い・損切りの値幅を計算する場合の指標としてシカゴやNY のマーケットでは多くのトレーダーが活用している。「当日高値−当日安値」「当日高値−前日高値」「前日終値−当日高値」の3つのうち最大の値幅を当日の「真の値幅(トゥルーレンジ)」と呼び、「真の値幅」の20 日間の移動平均線が上のチャートの緑のライン=ATR(アベレージトゥルーレンジ)である。

いわゆるキャリー通貨と呼ばれるドル/円や豪ドル/円などのクロス円の取引は、この ATR が下がる過程で円安、上がる過程で円高となるケースが多い。円安相場はジリジリと進み、円高相場は値幅が増幅し急激に進むからだ。ドル/円やクロス円の相場はこのパターンの連続である。変動率の低い環境こそキャリートレード(金利取り)を行う要諦であり、スワップ狙いの投資家にとってATR は非常に有効な指標となると思われる。

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2008年05月09日

■相場トレンドに変調!「サブプライムからインフレへ」【2/3】

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5 月6 日にゴールドマンサックスは「原油価格は今後2 年間で$150 から$200 まで高騰する可能性がある」とのレポートを発表した。(ゴールドマンのアナリストARJUN MURTI 氏は2005 年3 月に原油が2009 年までに$50 から$105 レンジで推移、「スーパーラリー」を行うと予想していた)現在、中国からの石油需要は、2001 年11 月19 日に $16.70 の安値をつけた時点から倍増しており、石油の余剰供給量のほとんどを中国が消費する構図となっている。シカゴ市場では、中国向けの輸出用ドライ貨物船のチャー 2 ター件数が急増し(船賃の上昇)BALTIC ドライインデックスが5 ヶ月ぶりの高値をとってきていることが話題となっているが、中国の資源需要から物価の下落の可能性は少ないとみておいたほうがよいだろう。

原油先物(日足)と33 日ボリンジャーバンド
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外為市場でもインフレが忍び寄るなかで資源国通貨が投資家の注目を集めており、著名な投資家であるJIM ROGERS 氏は「オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの資源国の通貨を保有しており、これらの通貨を有望視している」と語っている。JIM ROGERS 氏の現在の相場観は「ドル高・円高・資源通貨高」であるらしい。

ユーロ/ドル(日足)標準偏差ボラティリティと売買シグナル[買い=緑・売り=赤] 
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ドル/円(日足)標準偏差ボラティリティと売買シグナル[買い=緑・売り=赤]
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現在、ユーロ/ドルはボリンジャーバンドの拡大をみながらユーロの下落トレンドが継続している。一方、ドル/円は標準編差ボラティリティの低下で一旦ドル買いトレンドは消滅している。21 日移動平均線はまだ上向きでトレンドが反転したとの感触はないが、103 円20 銭を割り込めば(高値から2 円50 銭の反転)継続的な円高を警戒しなければならないだろう。

豪ドル/円とアベレージトゥルーレンジ(下段の緑のライン)
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