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2008年09月23日

■目先の急場はしのぐも、CDS市場のリスクはくすぶる!損失は米政府による政策総動員 大陽線は出現したが事態は流動的【1/2】

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リーマン倒産で金融危機はハードランディングにむかうかと思われた。しかし、CDS 市場がパニックとなりAIG が危機に陥ったことから、米政府は本腰を入れ金訪融安定化にむけた抜本的な対策を打ち出してきた。この過程ではポールソン財務長官やバーナンキFRB 議長が「この事態を放置しておくと大変な事態になる」とブッシュ大統領を説得したことが伝えられている。

週末の金曜日には整理信託公社(RTC)型の不良債権処理機関の設立構想が浮上し世界的な株高となり、ドル/円、クロス円相場も大幅に値を戻している。問題はRTC の構想が現実のものとなるか否かであろう。楽観・悲観の入り交じるなか、マーケットはこれを見極めようとしている。米短期資金投資信託(MMF)の保護、カラ売り規制など米政府は政策総動員体制をとっており、とにかく目先の急場はしのいだ格好となっている。

それでも金融市場から危機感がなくならないのは、リーマンとAIG の問題からCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)市場の問題が誰の目にも明らかになってしまったからである。AIG は「米国が1929 年の大恐慌の2 倍の衝撃を受けるような事態にならない限り、CDS が損失を出すことはない」とコメントとしていたが、AIG が今回危機に陥ったのは同社の関連するCDS の保証料が30%まで跳ね上がったからである。

9 月17 日の市場でも米大手証券会社の株が急落したが、これはCDS の保証料が過去最高の水準まで上昇したためである。

ブルームバーグやフィナンシャルタイムズの報道によると、倒産リスクだけを権利として流通させるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)市場は2002 年以降急拡大し、現在その市場規模は保証対象債務の額面で62 兆ドル(1ドル=106 円換算で6572 兆円) に達している。CDS の総残高62 兆ドルに対して米投資銀行の総資本額は4 兆ドル程度しかない。したがってCDS 市場の数%が破綻するだけで投資銀行の自己資本はなくなってしまうのである。

このCDS 市場の問題については、今週号の【日経ヴェリタス】で『CDS 市場の津波 世界をのむ』『質・安全・単純へ強まる逃避』というクレジット・バニック特集が組まれているので、ぜひ読んでいただきたい。現在、株式市場や外為市場はCDS 市場の動向をみながら動いている。【続く】

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